「おとなげない大人」でいい。子どもが子どもらしくいられるために、私たちに必要なこと〜いどこ塾オンラインお話し会 開催レポート〜2026.1.15(木)
〜いどこ塾オンラインお話し会 開催レポート〜
「子どもには、子どもらしく、のびのび育ってほしい」 そう願う一方で、ついつい「ちゃんとしなさい」「汚れちゃうよ」と先回りしてしまうことはありませんか?
先日開催した「いどこ塾」のオンラインお話し会。
今回のオンラインお話し会テーマは、
「いどこ塾」の『こ』
=子どもが子どもらしくいられる
そこで深まったのは、「子どもが子どもらしくあるためには、まず大人が『おとなげなく』いる」という、ちょっと意外な視点でした。
今回は、現代の子どもたちを取り巻く環境のリアルと、そこから見えてきた「大人の在り方」について、当日の熱気と共にお届けします。
■ 公園で「砂を触っちゃダメ」?
会の中で、ある参加者から衝撃的な報告がありました。 最近、公園で子どもに対して「砂を触るな(汚いから)」と言う保護者が増えている、というのです。
砂場で山を作ったことも、トンネルを掘ったこともない子どもたち。 「汚れる」「危ない」「うるさい」という理由で、子どもたちの「やってみたい」が削がれていく日常。
『汚い』と言われて育つと、子どもは経験を奪われてしまう。あえて『汚いよ、知ってるよ。でも、やっていくんだよ』と背中を押す大人がいないと、世界は広がらない
「子どもらしく遊ぶ」ことすら難しくなっている今だからこそ、大人が世間の常識というブレーキを外し、「ええやん、やっちゃおう!」と一緒に面白がる姿勢が必要とされています。
■ 「先生」という仮面を外してみたら
では、そんな場を作る大人は、どんな姿であればいいのでしょうか?
キーワードになったのは、「おとなげない大人」です。これは「未熟で自分勝手」という意味ではありません。
変に「先生」ぶったり、完璧な大人を取り繕ったりせず、嬉しい時は喜び、嫌なことは嫌だと言う。そんな「正直な姿(人間味)」を見せる大人のことです。
ある参加者の方が、職場で子どもたちから「先生」ではなく「ニックネーム」で呼ばれる関係性をあえて作っているエピソードを話してくださいました。「先生」という立場で上から関わるのではなく、「ひとりの人」として横並びの関係をつくることをやってみたそうです。
事後、ふりかえりアンケートより…
・「おとなげない大人ってなんかいいなぁーと思った。自分も子供のころそーゆー大人が好きやったなぁーと思い出した」
・「楽しむ大人がそばにいると子どもも力を抜いて楽しめること」
・「大人と子どもの関係ではなく、人と人、対等、信頼、尊重の中で、歩み寄る関係性、在り方を大切にしているんだなというところが素敵だと感じた」
■ 昭和の「ガキ大将」みたいな大人
子どもたちに「なんでいどこ塾に来るん?」と聞いた時の答えも印象的でした。 「大人はおらんほうがええけど、誰でもええわけじゃない」。
あれこれ指示する大人は鬱陶しい。 でも、本当に困った時や、一人ではできないような冒険をしたい時に、「そこにいてくれる(環境としての)大人」は必要とされているのです。
この絶妙な距離感について、参加者の方から素敵なふりかえりをいただきました。
「昭和の古き良き時代のガキ大将的な。そこが、現代では抜けてしまっていて、親からは『汚れる、汚い、危ない』と保身的な言葉で、やりたい気持ちや挑戦が削がれている。だからこそ、本能的に心も体も喜ぶ場所が心地よいと感じて子どもたちが集まるんだろうなぁ」
■ 終わりに
今回の会自体も、参加した大人たちが「おとなげなく」笑い合い、正直な気持ちを話せる場となりました。
ある参加者の方からの感想です。
「みんなが自然体のまま発言できるところに根っこさんの真髄を感じた」
大人が肩の力を抜いて、自分らしくいること。 それが結果として、子どもたちの「自分らしく」を守ることにつながる。 そんな温かい連鎖を、これからも広げていきたいと思います。
参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。
■ 次回…「いどこ塾」の『じゅ』
■ オマケ
AI活用の練習として、スライド作成してみましたので、一部を掲載してみます。(誤字脱字もそのまま載せています。)











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