「確信はないけど、たぶん大丈夫」〜いどこ塾オンラインお話し会 開催レポート〜2026.1.13(火)
〜いどこ塾オンラインお話し会 開催レポート〜
先日開催した「いどこ塾・放課後いどこ塾」のオンラインお話し会。当初は「説明会」というタイトルでしたが、終わってみれば少人数だからこそのじっくり深い対話が生まれた時間となりました。
初日なのに、参加者の方からも「膝を突き合わせて話すぐらいの心の距離を感じた」という感想をいただきました。
今回のオンラインお話し会テーマは、
「いどこ塾」の『い』
=「生きるチカラってなに?」
教育現場や子育ての中でよく耳にするこの言葉。
「生きるチカラ」と聞いてどんな力を想像しますか?
■ 「生きるチカラ」と聞いてイメージすることは…?
2025年度、後半毎週のように週末のいどこ塾に来ているTさんは、
かつては、
「ちゃんと勉強して、いい学校に行き、社会でうまくやっていくこと(成功すること)」が生きるチカラだと思っていたそうです。
しかし、いどこ塾で子どもたちと関わる中で大きく変わりました。
「自分がやりたいことや好きなことをしっかり持ち、それをやっていくことで自分の幸せを見つけ、幸せに生きていく力」
誰かが決めたレールの上での成功ではなく、「これが自分の幸せ!」と自分で感じられること。そして、そのために「助けてもらいながら、ドンドンひたすらチャレンジする」こと。
一人で完璧に何でもできること(自立)ではなく、周りに頼りながらも、自分の「好き」を真ん中に置いて進んでいく。それが本来の「生きるチカラ」なのかもしれません。
そして、もうひとりにも訊いてみました。
参加者Mさんにとっては、
「自分を信じて励ます力」
外側から何を言われても、内側から「私なら大丈夫」と自分を応援できる力。
自分が自分の一番の応援団であること。
根っこわーくすの考える、「生きるチカラ」。
それぞれの思う「生きるチカラ」。
どれも間違いではなく、こんな対話を交わしていくことが、子どもへのまなざしをより深くあたたかいものにするんだと感じる時間でした。
■ 合言葉は「確信はないけど、大丈夫」
大切だとは分かっていても、自分の「好き」や「やりたいこと」を選び取るのは、怖いことです。
大人であっても、新しい挑戦や環境の変化を前にすると、不安で心がグラグラと揺れるものです。参加者のMさんが今まさに直面している人生の岐路について話してくれました。
新しい挑戦を前にして、不安で心が揺れ動いている。
自分の選んだ道が正解かどうかなんて誰にも分からないけれど、自分で決めたことだから納得して進みたい、、、
「確信はないけど、大丈夫」
私たちはつい、「確信があるから大丈夫(成功が約束されているから安心)」という保証を求めてしまいがちです。また、大人が子どもに手を出してしまうのも、「確信がある方(失敗しない方)」へ誘導したいからかもしれません。
でも、未来のことは誰にも分かりません。だからこそ、
「根拠はない。だけど、私が選んだからたぶん大丈夫」と、自分を信じて一歩を踏み出す。
それこそが、私たちが子どもたちに手渡したい、そして私たち自身も持ちたい「生きるチカラ」の正体なのかもしれません。
■ 「揺れる」ことは、豊かさである
「確信はない」から、当然、心は揺れます。
でも、揺れることは悪いことではない
むしろ、「揺れるほどに振り幅が広くなる感覚もあって、揺れることが自分には必要であり、それが豊かさにつながっているのかもしれない」
と話してくれました。
不安に飲み込まれて動けなくなるのではなく、「自分でその揺れに乗っている」という感覚。すぐに白黒つけず、「揺れている過程を楽しむ」ことこそが、しなやかな強さです。
「揺れている」まっただなかでは、そう思うのは難しいですよね…
でも、ひとりでは難しくても、誰かと一緒なら楽しく揺れることができるかもしれません✨
できるかどうか…ではなく、こんな感覚を共有している仲間と共にいれることが大切なのです。
まさに、「生きるチカラ」って?で話されていた、「周りに頼ってでも、自分のしあわせに向かっていく」ことなんだと思います。
その後のふりかえりでも
「揺れる自分も波があっても大丈夫だと思えるきもちになった」という方もいました。
■ 根っこわーくすの考える「生きるチカラ」
今回、対話形式で話されたことは、根っこわーくすの掲げる
「イキイキ のびのび しなやかに!根っこが育つ社会をつくろう」のコトバをより深めていくこととなった気がしています。
大地に根っこをしっかり張っているからこそ、揺れてもポキリと折れてしまうことなく、しなやかに揺れることができるのです。
揺れることを楽しんで、豊かに生きていくためにも、「生きるチカラ」が育つ環境を共に創っていきましょう~!
■ 参加者の方からの「ふりかえり」
終了後、参加者の方からいただいた熱いメッセージの一部をご紹介します。
「膝突き合わせて話すぐらいの心の距離を感じて、楽しかったです」
「自分のやりたいことに挑戦していて、いろいろ葛藤してるところ。『確信はないけどたぶん大丈夫!』という言葉。…あれ?なんか違う…?なんでしたっけ?もう忘れてる!メモしとけばよかった〜笑」
「やっぱり、自分を信じる力、なんか分からんけど自分は大丈夫!って思えることって、生きる力やなぁーと思った。最強やん!って思った!」
言葉の細部は忘れてしまっても(笑)、その時に感じた「確信はないけど大丈夫」というそのパワーは、しっかりとひとりひとりの心に残ったようです。
また、やっぱり「自分で自分の背中を押すには限界がある」という気づきもありました。
自分一人では答えが出ない時、自分にはない選択肢や問いを投げかけてくれる仲間の存在。
子どもたちは、「いどこ塾」の中であそぶことを通して人と関わり、助け助けらえれ「確信はないけど大丈夫!」の感覚を育んでいくのでしょうね。
参加してくださった皆様、本当にありがとうございました!
■ 次回…「いどこ塾」の『ど』
■ オマケ
AI活用の練習として、スライド作成してみましたので、一部を掲載してみます。(誤字脱字もそのまま載せています。)










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