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「自分」でいられてますか?〜いどこ塾オンラインお話し会 開催レポート〜2026.1.14(水)

〜いどこ塾オンラインお話し会 開催レポート〜

学校での自分、職場での自分、家庭での自分。私たちは日々、いろんな役割や「顔」を持って生きています。

今回のオンラインお話し会テーマは、
「いどこ塾」の『ど』
どんな自分でも大丈夫

そこから生まれた問いは…

「あなたは今、『自分』でいられてますか?」

今回は、そこで語られた「毎回変わる呼ばれたい名前」のエピソードや、参加者の方々から届いた温かい「ふりかえり」をシェアしたいと思います。

■ 呼ばれてうれしい名前って?自分で決める

「自分を大切にする」

って、結局、何?どうすること?
いやー、おとなにとっても難しい。

そんな根っこわーくすで大切にしたい原点を、子どもの活動の中でどう具現化するのか。
その第一歩として生み出されたのが、

自分が呼ばれて嬉しい名前を自分で考えて自分で決める。そして、名札に書く。
ということ。
そうやって、毎回の”いどこ塾”の一日を始めていました。

その当時のエピソードとして、忘れられないものがあります。

ある小3の男の子のお話です。
初めて”いどこ塾”に来た時、彼は友達に誘われてやってきました。

名札に書いた名前は、「ねこ」。

活動中は、一緒に来た友達のそばを離れず隠れているような子でした。
初めてだから様子を見ているなーというくらいで、そんなに印象に残ることはない姿…

が、

活動終わりの解散場所へ向かう車の中で、安心できるメンバーしかいなくなった途端、

猫になりました。

友達の足元で猫のように体を丸め、ニャーニャー鳴くのです。

数回後に参加した時は、本名を書きました。
その次には、「ねこ」と「本名」の両方を。

そうして、最後にたどり着いた名前は、「そうにゃん」でした。

小4になったその彼は、「いどこ塾の”いどこ”ってなに?」という問いにこう答えたそうです。

「自分が、自分でいられるところ」

名前を模索していたこの子が、こう答えたことことが、もう衝撃的過ぎました。

「自分でいられていない」ときがあることを実感していて、
「自分でいられる」ことを探して、いどこ塾に毎週のように参加していたのでしょうか。

その彼は、一緒に来た友達は来なくなっても、
中学生になっても、自分のペースで5年以上通い続けてくれました。

高校生になり、いどこ塾の参加者ではなくなったものの、
自分の好きなことを表現できる部活と出会い、人と出会い、過ごしています。

その話を受けて、参加者の方からはこんな感想をいただきました。

「名札を作ってしまわず、毎回、呼び名に向き合って、今日の自分はこれで行きたい!みたいな意思表明が込められているその子の変化をうれしく聞いていました」

「今の時代、こどもだけじゃなく大人も、『1参加者としての在り方を問われること』自体、あまり機会がないのかもしれないな」

■ 「顔を見たい」と思える大人が、地域にいること

参加者から、こんなエピソードもありました。

普段は緊張しやすく、自分から動くのが苦手なある女の子が、スタッフがいるであろう場所を通りかかったときに、お母さんに「あいさつしに行くわ」と言って、自分から駆け寄っていったそうです。

学校でも家でもない場所に、「会いたい」と思える人がいること。それは、子どもにとって大きな安心感(セーフティーネット)になります。

「その時のお子さんの気持ちとか想像したらあったかい気持ちになった、顔見たいなと思う大人が地域にいることっていいなぁと思った」

「生きるチカラって自分が心地よい場所を持つことかもなーと思った。体や心を傾けることができる人がいる場所だったり、行ってみようと思う気持ちだったり」

立ち上げ当初の根っこわーくすには、子どもたちが集えるような拠点はありませんでした。

子どもたちにとって、建物としての居場所はなくても、自分たち(根っこわーくすのおとな)のいる場所が居場所となるようにと、いどこ塾を毎週末に開催することを決めました。

そんなオモイが、子どもたちにも伝わっていることを実感して、うれしくなるエピソードでした。

■ 社会で生きる大人こそ、「自分」に戻れる場所を

おとなも…いや、おとなこそ、社会に出れば、自分の意見を飲み込んだり、周りに合わせたりして、「自分らしく」いることが難しい場面もたくさんあります。

だからこそ、大人にも「そこに行けば自分らしさを思い出せる場所」が必要です。

「長い年月をかけて同じ場所にいる者同士だからこそ、許し合えたり踏み込んでみようと思えたり、余計な不安を抱かなくて済んでいる」

「自分らしくあれる場があったからこそ、次も大丈夫、と、挑戦しようと思えた」

「いどこ塾」は、子どもたちにとっての居場所であると同時に、親やスタッフにとっても、役割を脱いで「ひとりの人」に戻れる場所でありたい。

ふりかえりシートに綴られた「またいつでも帰っておいで、と待っていてくれる人がいる心強さがある」という言葉に、背中を押されました。

■ 終わりに

このオンラインの直前に、私(あいしん)自身がボランティアの学生との関わりで悩み、心臓をバクバクさせていました……そんな心の状態で始めました。そんな等身大の葛藤も共有できるような安心な場でした。

それに対しても、参加者の方から「悩みながら、それでもやってゆくんだよなあ、って安心した」という声をいただき、完璧じゃない姿を見せ合えることこそが、「自分」でいられるということなのかもしれない、と改めて感じました。

「どんな自分でも、大丈夫」

そんな当たり前のことを、何度でも確認し合える場所を、これからも皆さんと一緒に作っていけたら嬉しいです。参加してくださったみなさん、本当にありがとうございました。

■ 次回…「いどこ塾」の『こ』

■ オマケ

AI活用の練習として、スライド作成してみましたので、一部を掲載してみます。(誤字脱字もそのまま載せています。)

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根っこわーくすは、2017年設立以降、フリースクールや放課後居場所、
子ども食堂、週末キャンプを通して「自己肯定感が育つ居場所」を創り続けてきました。
それが今、危機的な状況を迎えています。
この居場所を未来へつなぎたい!その願いからキャンペーンを行っています。

 

#子ども第三の居場所

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