第二回「いただきモノ」のちから → 物資届ける「分かち合いでつながる、根っこが育つ」
根っこわーくすの活動と願いを支える「ヒト・モノ・カネ」をどう見ているか?シリーズの第二回です。

◆ いただきモノが支える、日々の暮らしと学び
わたしたちの活動は、たくさんの「いただきモノ」によって支えられてきました。
特に、ワンコインで運営している『放課後いどこ塾』内で行う『いどこ食堂』(= 子どもたち自身が作って、いっしょにいただきます)などの日々の“居場所”では、地域の方や保護者の方からいただいたご寄付の食材や物資が、子どもたちの暮らしと学びをぐっと豊かにしています。

◆ いただいたものの一例
お隣さんの畑からいただく野菜。野菜の収穫体験に誘っていただくことも。
保護者やその祖父母さんが届けてくださる家庭菜園の恵み。
パルコープのフードドライブ(食品ロスを減らす活動)からの寄付食材。毎月20個以上のパンを分けてくださる地域の方。
食材に加えて季節ものの梅や手づくり味噌、備品や資材では、調理器具、工作道具や廃材(薪ストーブや焚き火の薪としても大活躍!)など、
他にも、遊びを豊かにする、カードゲームやトランポリンなどの遊び道具から、漫画や本も、子どもたちがひとりになりたい時や息抜きしたいときの助けになっています。

◆ モノが生む体験と笑顔
いただいたモノは、単なる「必要物資」以上のものと思って、受け取っています。
「ひととつながって生きている」ことを体感的に学んで欲しい想いもあり、子どもたちに、「これはこんな人が、こんなきもちで下さったものなんだよ」と、ひとのご好意やつながりに支えられて今があることを伝えるようにしています。
そうして、様々な種類のパンを目の前に、ワクワクして選ぶ姿。「この野菜は○○さんが作ったんやで」と思い浮かべる身近な人の顔。
季節を感じるいただいた梅での梅仕事では、青梅の甘酸っぱい香りをかぎながら、ヘタを取る作業に夢中になる子どもたち。自分で作った梅シロップや梅干しを味わえる豊かな経験。
木材を使った工作から広がる創造の時間も、子どもたちに新しいチャレンジのわくわくを届けてくれます。

◆ 企業・団体・地域とのつながり
子どもたちのために「居場所や子ども食堂で使ってください」と、企業を経営する地元の方からの寄付をはじめ、個人を含む地域の方から行政(交野市支援課)を通して届く寄付、寄付支援サイトを通して受け取った備蓄米・レトルト食品など、地元企業や社会活動団体とのつながりも、大きな支えになっています。
「キユーピーみらいたまご財団」様とは、子ども食堂への備品助成活動のご縁で出会い、活動報告の子どもたちの写真が目に止まり、東京から現地視察に訪問。深く共感してくださって、先日、動画取材で再訪くださり、HPでも紹介していただくことになりました。
◆ モノを通じて広がる分かち合い
私たちは、寄付を“ただの必要物資”(消費するためだけのモノ)とは考えていません。
モノを通じて人と人がつながり、自然に分かち合いや支え合いが生まれることこそ、何よりの価値です。
“孤立社会から支え合い社会へ”の願いと共に、今後、根っこわーくすの拠点”交野こそだちベースtomos”をモノと人の出会いの場、循環の場として、いただいたモノやオモイが「行き来」し、自然と「つながりが生まれ育っていく」場にしていきたい。と思いを新たにしました。
モノをいただくにも、躊躇や葛藤があります。
もらっても、生かせるのか?使うのか?保管場所はあるか?、、、
だけど、いただく寄付に乗ったオモイを想像すると
●子どもたちのために「使って欲しい」
●今の自分には「必要無い」けど「無駄にはしたくない」
●何かしら活動のチカラになりたい
そんなご厚意は、大切に受け取りたい。循環させたい。
この記事をきっかけに、決めたことがあります。
1、迷わず受け取ること
2、自分たちが活用することに加え、必要なひとへの循環をよしとすること
3、ご厚意を受け取ることで役割を終えるものがあり、その場合、処分の決断もよしとすること
「誰かにあげる」ではなく、「一緒にわかちあう」——
その気持ちが、tomosという居場所に、そして私たちの活動全体に、もっと豊かに広がっていくことを願っています。

と、こうして文章を書いているまさに今!
「子ども食堂へ、お米の寄付を…」と申し出てくれる方からお電話をいただきました!
この場に届くすべての「モノ」と、その思いを寄せてくださる方に、心から感謝をこめて

Amazonから私たちの子ども第三の居場所へ
「備品」や「消耗品」を直接送ることができる、
「ほしい物リスト」を作りました。
作成後すぐに、焚き火台とゴミ箱の寄付が届きました。
サプライズプレゼントが届いたみたいで、みんな大喜び!
ありがとうございます。感謝のきもちでいっぱいです!
この記事を担当したのは?
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