1. HOME
  2. ブログ
  3. フリースクール
  4. フリースクール~25年度をふりかえって~

フリースクール~25年度をふりかえって~

こんにちは。フリースクール(いどこスクール)を担当しているわさびです。
25年度のいどこスクールは、3月23日で無事に終了し26年度は4月8日からスタートします。

今回の記事は、いどこスクールの25年度のふりかえり記事になります。
利用人数や問い合わせ件数などの具体的な数字も示してみました。

「月平均利用人数」について

画像

25年度いどこスクールの利用人数は、ばらつきの多い年になりました。
特に年度始めは、子どもたちが学校に通い始め、利用人数が0人の日もありました。

7月以降利用人数は一時的に増えましたが、単発利用なども多く子どもが2名や3名などの日も続きました。1月以降は問い合わせが増え、最近は5-6人程度で日々を過ごすことが多くなっています。

問い合わせ件数

今年度いどこスクールへの問い合わせ件数は、以下の通りです。
【問い合わせ件数】
4月から10月まで 5件
10月から3月まで 8件
合計13件(前年11件)

ご相談に来ていただいた方から「インスタで様子を見ました」という声を頂くことも多く、実際の活動を発信することが一定の効果をあげています。

ボランティア、実習生人数

画像
緑はボランティア、オレンジは実習生の延べ人数です。

今年度は延べ50人以上のボランティアの方に関わっていただきました。特にボランティア募集サイト「アクティボ」からボランティアへの申し込みが多くありました。

高校生からの問い合わせも多く、春休み期間中はボランティアの高校生が継続的に関わってくれました。

画像
高3ボランティアの大学合否通知を
みんなで見ている様子

また今年度は大阪人間科学大学心理学科の実習先となり、12月から1月まで5名の学生が関わってくれました。一部の学生は、実習が終わった後もボランティアとして継続的に関わってくれています。

必要としている人に届けるために

画像

「交野市にフリースクールがある」ということを知ってもらうために、今年度はのぼりの設置、チラシの作成などを行いました。またInstagramを活用し、日々の様子を子どもたちと協力しながら、積極的に発信しました。1月には「フリースクールってどんなところ」というタイトルでオンライン説明会を開催しました。

【今年度の取り組み】
・のぼりの設置
・チラシ作成
・オンラインお話会の開催
・Instagramの積極的な活用

多様な人が関わるフリースクールへ

画像
お隣さんの畑をお借りして野菜作り

今年度は様々な方に、いどこスクールへ関わって頂きました。
いどこスクールは10時から15時まで「子どものやりたいことをして過ごす」というコンセプトですが、色々な大人に関わってもらうことで、子どもたちの世界が広がるきっかけになればと思っています。

画像
チェロの先生が遊びに来てくれました
画像
プロの動画クリエイターの方から
「写真の撮り方講座」を開催して頂きました。
画像
関西創価高校の学生が関わってくれました

今年度の活動ハイライトは以下リンクから

他のフリースクールとの関わり

画像
他のフリースクールとサッカー交流試合を行いました。

いどこスクールは「大阪府フリースクール等ネットワーク」「フリースクール全国ネットワーク(4月から)」へ加入しました。

今年度は子どもたちの「サッカーをしたいけど人数がほしい」という思いをきっかけにフリースクールはらいふさんに挑戦状を出し、合同の交流試合を2回行いました。参加した子どもからは「あんなに不登校の子どもっておるんや」という声も聞かれました。

来年度も職員同士の交流だけでなく、子どもの「やりたい」をきっかけにした繋がりを広げていければと考えています。

通う子どもたちの変化

画像

今年で6年目を迎えるいどこスクールは昨年度まで、週末事業などで繋がった子たちが多く利用していましたが、今年度は交野市内を中心とした不登校で悩む保護者の方から問い合わせを頂くことが多くなりました。

スクールに通う子どもたちも多様になり「外でサッカーしよう!」という子たちだけはなく、部屋でタブレットを見ている子、ゲームをしている子など多様な過ごし方が見られるようになりました。

ただお互いを気にしないわけではなく、子どもたち同士で「散歩行くけど一緒に行く?」とお誘いする文化が少しづつ根付き始めています。

学校に通い始める子も

画像

いどこスクールは「学校復帰」を目的にはしていませんが、結果的に子どもたちが学校に通い始めることが多くなってきました。

いどこスクールは、1日利用も可能なため「行ってみてダメだったら戻ってくる」「1ヶ月に一回に一度だけ息抜きに来る子」など多様な通い方があります。いどこスクールで自由に過ごし、自分のタイミングで次のステップに進む子どもたちが多くなってきました。

運営の難しさ

いどこスクールでは、1日単発利用3千円、月額利用3万円を頂いて運営を行なっています。今年度は利用人数が少なかったこともあり、50万円以上の赤字となりました。法人全体の収支を支えていた日本財団からの助成金(月約50万円)が25年度で終了するため、今後は法人全体で収支の改善が必要になります。

一部の都道府県市町村では、フリースクールの月額料金を助成する取り組みが始まっていますが、交野ではまだこのような取り組みはありません。

収支改善のために利用料をあげるのではなく、寄付を募り家庭の負担を増やさずに存続できればと私たちは考えています。フリースクール存続のためにご協力をお願いいたします。
【↓寄付ページへ】

来年度に向けて

画像

来年度は、フリースクール存続のために黒字化を目指します。
また多様な子どもたちを迎え入れることができるように、体制の見直しや交野市内問わず、不登校で悩んでいる方に少しでも届くように積極的に広報を行います。いどこスクールは春休みですが、職員は来年度に向けて準備を進めていきます!

引き続き応援の程よろしくお願いいたします。

いどこスクールスタッフ わさび

マンスリーサポーター100人を募集しています

応援サポートの3つ方法

関連記事