【講師派遣報告】枚方市の子ども会「新入生歓迎会」のお手伝いへ〜「できた・できない」よりも、関わりあえた経験を大切に〜
子ども会や学校、スポーツクラブ、企業様など、講師派遣のご依頼をいただくと、打ち合わせからはじまります。
5月24日(日)に枚方第二小学校の体育館にて、朝日丘子ども会さんの「新入生歓迎会」の交流活動を、根っこわーくすの「あきにい」と「あいしん」の2名で担当させていただきました。
「今、子どもたちのどんな姿が気になりますか?」
事前打ち合わせで依頼のきっかけや「今、気になる状態」「今の様子として想い浮かぶこと」を聴くことからはじめて、じゃあ今回は「どんな経験や変化のきっかけになればいいのかな?」と「今の現状」と「そうなってほしい願い」から、プログラムの方向性と骨子をいっしょに作ります。
こころに残った声
登校班の様子を見ていると、「あまり会話がなくて、少し距離感があるみたい…」
打ち合わせから生まれた今回のテーマは?
新入生を迎える事をきっかけに、ただ盛り上がるイベントではなく、
「いっしょに遊べた」「話してみれた」という小さな経験を通して、お互いをちょっと身近に感じられる、そんなきっかけづくりの機会にしましょう。
そして、「子ども同士のつながり」「楽しく過ごせそうな安心感」が生まれて、日常生活でも声をかけやすくなる。子ども会に参加する緊張感やハードルが下がる。そして、「次回参加がたのしみ!」
となったらいいですね。と、方向性が決まりました。
当日の具体的な活動は?
プログラム前の隙間時間 〜自由あそびからはじまっている〜
時間が限られていたため、はじまる前の隙間時間に、たくさんのボールやフリスビー、フラフープの使用を開放して、自由あそびの時間を作りました。自由にあそぶ中で徐々に開放的になり、走りまわったりキャッチボールをしたり、子どもと子どもの間をボールやフリスビーが行き交うコミュニケーションがはじまります。
プログラムがスタートすると
1.ねらいの共有
2.名札づくり (読んでほしい名前でつくる)
3.じゃんけんゲーム (お題に挑戦で交流)
4.チャレンジ大縄くぐり(みんなでチャレンジ)
誰もが知っている身近なゲームも、根っこわーくすのプログラムでは、ねらいに沿った組み合わせやルール設定、活動中の言葉かけを通して、“ただのゲームとは違う”特別な時間と経験が生まれるよう、仕掛けていきます。
① 「ねらいの共有」
「私( ◠‿◠ ) ( ◠‿◠ )あなた」自分もいい、相手もいい。
子ども会がこんなあったかい雰囲気だと、たのしくならない?
だけど、きっとそんな時間ばっかりじゃない。普段でも、
「私( ´ – ` ) ( ◠‿◠ )あなた」私モヤモヤ、相手はいい。こんなことってない?
「私 ( ◠‿◠ ) ( ´ – ` )あなた」私はいい。相手はモヤモヤやガマン。こんなことは?ここでやり返しても、結局
「私( ´ – ` ) ( ´ – ` )あなた」私も相手もモヤモヤ・悲しい。
こうなってしまわない?
ひとと関わる中で起こる「こころで感じること」を、イラストと共に共有。

「私( ◠‿◠ ) ( ◠‿◠ )あなた」自分もいい、相手もいい。になるために。
どんなことがあれば、いいんだろう?
注目は、誰かが声をかけてくれたり、自分や誰かのちょっとした反応が
ひとをうれしくさせたり、悲しくさせたりするよ。
子ども会がうれしい場所になるように、
自分たちで、たのしい時間を作ってみよう。
君は、どんなことでうれしくなるか?見つけてみよう。
と、はじめました。
② じっくり自分と向き合う「名札づくり」
そもそも、「なんて呼んでいいのか?」わからないことが距離を遠くする。
まずは「呼ばれたい名前」の名札づくりからスタート
「呼ばれたらうれしい名前はなに?」
好きな色を選んで書く。デコったりもOK。自分の名札を作ります。
誰かに勝手に決められるのではなく、それなりに知っているメンバーだからこそ、改めて「どう呼ばれたい?」を自分に訊いてみる時間。
迷わずサッと書く子、周りを見る子、ふざけて楽しむ子、何度も書き直す子、イラストで埋め尽くす子……。
そこには子どもたちのいろんな姿があり、名札をつくるプロセスの中で、あきにぃとあいしんは、「〇〇くん」なんだね〜とか、友だちからもそう呼ばれてるの?など、名札を作る子どもたちに声をかけていきます。
呼ばれたい名前を呼ばれるとうれしそうに、反応を返してくれます。
いっしょに手を動かす作業や描いた名前を通して、自然に友だちや大人との関係を紡ぎやすくなる時間に価値があると、思います。
時間があまりないため「事前に名前を考えて決めてもらおう」というアイデアも出ましたが、あえて時間をかけてでも、「自分で迷って考えて手を動かす」このプロセスをみんなで経験する時間に価値を置きました。
③「じゃんけんゲーム」 固定化をほぐし、はじめての関わりを生む
普段はあまり話さない子とも、自然と関わっちゃう。
話すのがちょっと苦手な子でも参加しやすいよう、じゃんけんを中心とした交流ゲームをチョイス。
年齢や能力を超えて、誰もが参加しやすい。自然とひとといっしょに挑戦する(じゃんけんで関わる) キッカケとして、普段あまり関わりのないひとや年齢を超えたメンバーとも、次々と、自然と笑顔で関わりあう姿が広がりました。
④ 「チャレンジ大縄くぐり」助け合ってクリア!
最後はみんなで協力してチャレンジする大縄系ゲーム!
誰かがもしも引っ掛かったら、みんな戻って再チャレンジ!?
「失敗したらどうしよう…」とドキドキしつつも、1人から2人と少しずつ難易度をアップさせていきました。
友だちに助けてもらい、うまくいっても、失敗しても、
声を掛け合いながら最後はみんなでクリア!!!
根っこわーくすでは、単に「楽しいゲームをする」だけでなく
ご依頼主様の「オモイ」や今の「姿」を丁寧に受け取り、“なんのためにするか?” を共通理解にした上で、いっしょにアイデアをすり合わせ、場をつくっています。
「新入生歓迎会」が終わりを告げる頃には、体育館が「みんな元気だね」「なんだかあったかいね」「楽しかったね」という安心感に包まれていました。
子どもたちが「また会いたいな」と思ってくれたら嬉しいです。
また、会いたいな〜!と、思って、今回のプログラムを終えました。
📢 この日は根っこわーくす総動員!
実はこの日、3箇所同時で活動していました!
1️⃣ 朝日丘子ども会 新入生歓迎会
2️⃣ さくらまつり
3️⃣ みんトモバザー どの現場もたくさんの笑顔に出会えた最高の1日でした。
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